祭り準備。古本屋の格闘技観戦録。UFC166ベラスケスvsドスサントス 堀口恭司選手のデビュー戦。
今日の午前中は祭りの準備で、太鼓台の組立でした。
雨が降っていたので、思うように進まず、昼前に一時解散。。
私は昼から、終わらせなければいけない仕事があったので、
どちらにしても午前中のみの参加にする予定でした。
お昼前に解散したので、空いた時間を利用して車のオイル交換などに行ってきました。
長距離を走る事が多いので、オイル交換の頻度もかなり高いですね。
新車で買った仕事のバンも、1年10カ月で走行6万6千キロです。
20万キロくらいまではもつかな。。。
昼から仕事をこなして、夕方から録画していたUFC166を観戦。
今日のメインはヘビー級のタイトルマッチ、簡単にいうとUFCのヘビー級タイトルマッチは人類最強決定戦。
チャンピオンのベラスケスも挑戦者ドスサントスも化け物です。
大方の予想どおり、総合力で勝るベラスケスが、スタミナ勝負で削って勝利。
レスリング・ボクシングをヘビー級であそこまで融合してこなせるのは、
ベラスケス以外だとコーミエくらいでしょうか。
どちらにしろ、ドスサントスが勝つ方法は1発の打撃で倒すのみ。
テイクダウンを防ぐため、意識的に金網際にいたのかもしれませんが、
結果ヴェラスケスに組まれて押し込まれ、細かい打撃で削られてしまいました。
MMAの中では正統派のボクシングスタイルができるドスサントスですが、
際の攻防で肘や、クリンチアッパー、首相撲などの引き出しがもっとあれば、
もう少し状況も変わったのでは。。。
ヘビー級はしばらくタイトル防衛が続くのではないでしょうか。
ベラスケスと同門のコーミエも階級落とすみたいですし。
メインマッチではありませんが、今日は修斗の世界王者、堀口恭司選手のUFCデビュー戦。
岡見選手のリリースや、日本人が苦戦する中、期待の新星です。
リングでの試合は見た事あったのですが、金網での試合を見るのは初めてでした。
驚いたのは飛び込みの早さ。リングでもそれが評判だったのですが、リングより広いオクタゴンでみると、
余計に「こんな距離から届くの?」って感じです。
傍目から見てそんな様に見えるという事は、対峙している相手はほとんど見えないくらいの踏み込みのはず。
ダウンを取ってパウンドアウトと、良い勝ち方をしましたが、課題もあるように思います。
1R組み付いてバックにつかれた後や、2Rにダウン奪取後潜られて上を取られた時など、
際で丁寧に動けば、上をキープできるような場面で、下になってしまった事。
結果的に2RでKOしていますが、リリース寸前の選手が相手で1Rは落としてしまっているので、
バンタムで戦い続けるにしろ、フライに落とすにしろ、勝ち上がるには、決定力の他に、
穴のない戦いができる事が必須条件だと思います。
爆発的な打撃力があり、年齢的にも若い堀口選手には、
これからのキャリアと経験で上乗せできる部分も多いと思います。
今後のUFCでの活躍に期待です。
今日のイベントは、前座からメインまで全ての試合が見ごたえありました。
次のタイトルマッチはGSPとジョニーヘンドリクスのウェルター級タイトルマッチ。
楽しみですね。。