機動戦士ガンダムTHE ORIGIN「青い瞳のキャスバル」を観てきました。
月に1・2回ほど大阪と神戸の古書市会に参加しているのですが、そのタイミングに合わせて、
大阪のなんばパークスシネマで上映されている、
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN「青い瞳のキャスバル」を観てきました。
ちなみに香川県では公開している劇場がないので、わざわざ大阪で鑑賞です。
色々と評判も聞こえてきていましたが、ガンダム大好きの私の感想としてはすごく良かったです。
特に冒頭のルウム戦は圧巻でしたね。
CGには賛否別れるところみたいで、安彦さんの雰囲気が無いとは感じましたが、
今更あのレベルの描写を、全て手書きでやるのは予算的にも不可能だろうし、
僕自身は素直にカッコいいと思いました。
ザクの性能が圧倒的すぎて、シャアが1機で5隻の艦を沈めて出世したっていう公式設定が、
「他にもそれくらい出来た兵がいるんじゃないの?」って感じるレベルではありましたしたけど。
大きく入れ替わった声優陣は、割と気にならなかったですけど、ランバラルだけはちょっと微妙でしたね。
安彦さんの原作どおり、コミカルなシーンが多かったからかもしれませんが、
ファーストの「カッコいいオヤジ」なランバラル好きの私としては少し気になりました。
キャスバルを演じた田中真弓さんは、「ルフィのイメージ強すぎるけど大丈夫か?」
って思ってましたけど、元の声優さんがいたわけじゃないので、割と普通に聴けます。
エンディング前にキャスバルが宇宙やコロニーを見ながら、アルティシアに語りかけるシーンだけは、
個人的に天空の城ラピュタの、パズーがシータに語りかけるシーンとダブってしまいましたが。。。
キャスバルがシャアに替わる前の青年期エドワウは誰がやるんでしょう?そのまま田中さんではないだろうし、
池田秀一さんにダイレクトに変わるんでしょうか?どっちにしろ楽しみです。
もっとMSの戦闘描写も観たいですけど、
オリジンの中で、ファーストガンダムより前の部分を映像化するとの情報なので、
政治的なストーリーが多い内容みたいですね。次回作は秋との事、まぁ楽しみに待ちます。